南アルプスの舎II
間仕切りを最小限に抑えた
居心地のよい家
部屋を全面的に区切るドアの数を最小限に抑え、家族のつながりを感じられる住空間に。それでいて”だだっ広い”のではなく、斜めに造り付けられたダイニングテーブルと大黒柱の間隔や、壁の張り出し具合にこだわることで、それぞれのスペースが独立している感覚も創り出している。キッチンは奥様のお気に入り、2階の小部屋は子どもたちみんなが大好きな場所だ。
ご夫婦が家づくりを考え始めた頃は高気密・高断熱など性能最重視の本を読んだそうだが、実際にいろいろな家を見学するにつれ、自然素材を使った伝統工法による家、長く居て気持ちのいい家がいいという結論に。工業製品とは違い、壁や柱の木目は見ていて飽きることがないというご主人。木部のオイルを自分たちで塗ったこともあり、愛着はひとしお。居間から眺める開けた大地と富士山の景色も最高だ。
ご夫婦が家づくりを考え始めた頃は高気密・高断熱など性能最重視の本を読んだそうだが、実際にいろいろな家を見学するにつれ、自然素材を使った伝統工法による家、長く居て気持ちのいい家がいいという結論に。工業製品とは違い、壁や柱の木目は見ていて飽きることがないというご主人。木部のオイルを自分たちで塗ったこともあり、愛着はひとしお。居間から眺める開けた大地と富士山の景色も最高だ。
建 築 概 要 | |
建築場所 | 山梨県南アルプス市有野 |
構造 | 木造2階建 |
1階床面積 | 54.91㎡ |
2階床面積 | 29.81㎡ |
延べ床面積 | 84.72㎡ |
敷地面積 | 344.87㎡ |