萌木の村ブルーパブレストランロック
再生ロックは質を高め、次世代まで受け継がれるように
1971年の創業以来、清里高原の顔として観光客や地元客を楽しませてきた萌木の村ブルーパブレストランロック。2016年8月の火災でビール醸造所などの地下部分のみを残して焼失してしまったことを受け、改修工事のための全体デザイン設計を担当した。
今回で3代目の建物となるロックは、これまでのアーリーアメリカンのイメージを崩さずに、石などの自然素材を多用してより質の高い大人の雰囲気に。
吹き抜けの高い天井が全体の特徴である一方、バーカウンターには深いひさしを配置。座ったときに包まれるような落ち着く感覚を演出した。ひさしの重さを感じさせないよう、壁と真鍮だけで支え、広い空間の中でリズム感を出すよう工夫している。
吹き抜けの高い天井が全体の特徴である一方、バーカウンターには深いひさしを配置。座ったときに包まれるような落ち着く感覚を演出した。ひさしの重さを感じさせないよう、壁と真鍮だけで支え、広い空間の中でリズム感を出すよう工夫している。
建 築 概 要 | |
建築場所 | 山梨県北杜市高根町 |
改修面積 | 665.53㎡ |