あなたの生活スタイルを思い浮かべましょう。
どんな毎日を過ごしたいか、それが家づくりの軸になります。
イメージしていると必要なことが見えてきます。
五感にやさしい素材を考えてみましょう。
精神的・肉体的に健康でいられることが大切。できるだけ自然の素材をおすすめします。
再利用できる建材をうまく使うことも、味わいのある空間づくりに役立ちます。
無垢の木 : 杉、桧、松、桜…
天然塗り : 漆喰、ケイソウ土
火 : ストーブ、いろり
気持ちよく暮らすためのデザインは…
日常生活を考えて、あえて角度をつけたり、幅にこだわったり。
心地よく感じる外観・日々の過ごしやすさを考えた空間デザインは大事です。
深い軒は温暖化の中、夏の強い日差しをしっかりと遮るとともに、家を雨から守ります。
敷地を読む(家相との関係)
東向き :冬は朝から陽が射し込んで部屋が暖かく感じられます。
西向き :冬に夕方まで陽が当たり、暖房効果が上がります。
北向き :眺望が良ければ、最高でしょう。
設備はどうすればいい?
機械設備だけに頼るのではなく、
まずは構造的に空気の流れをしっかり確保します。
サーマスラブ:土間基礎スラブ下敷込式(写真上)
薪ストーブは石油ストーブより目にも楽しい。
地盤はだいじょうぶ?
地盤改良にはくい打ちや土を固くする方法があります。
何事にもバランスを意識しましょう。
家づくりはコストが掛かるもの。でも常にバランスを考えていれば
かならず納得できる家ができます。
かならず納得できる家ができます。
美しい佇まいは、そこに暮らす方の人柄をも反映します。
自然環境に溶け込む豊かな住まい空間は、かけがえのない財産となります。